感染性胃腸炎の予防対策、第二段居室隔離時の対応についての予防対策と実技研修を居室を模して実際に標準予防策を行い実技訓練を行いました。感染性胃腸炎は感染力が強く、高齢者施設ではオムツの使用も多くなる為、排泄介助(汚物の処理、回収方法)や吐物処理を正しい方法で行わないと感染拡大を防ぐことができません。実技訓練では感染した方のオムツ交換の場面を想定し、標準予防策になりますガウン・グローブ・マスクを着用して職員がモデルとなり排泄物の処理方法を実演、居室内のゾーニングとしてレットゾーンはウイルスが存在しており感染している場所で、イエローゾーンでは着用していたものを最後に脱ぐ場所というルールを守ることが大切であり、もちろん最後にしっかり手指消毒、手洗いをすることも大切です。ガウン・グローブ・マスクの正しい外し方を再認識することも出来ました訓練を繰り返すことで知識と技術も身につき、いざという時に対応できることで感染拡大を防ぐことに繋がります。今回の研修では職員からの質問も多数上がり、意見交換をすることもでき職員間での深い学びに繋がる研修となりました